井戸

井戸

yun_3933x.jpg

~ 写真素材提供 ~
Photo by (c)Tomo.Yun
■ URL ■
http://www.yunphoto.net

 
 
 
先日、上司に同行し、引合案件の調査に伺いました。

住まいの計画に必要な「事前の調査」は次の3種類があります。

・現地(敷地)調査
・行政機関での調査
・住まいづくりに関連する法律の確認

この日は現地調査の為お施主様にお時間を取って頂きました。

お客様の理想の住まいをつくる上で、一番重要なのが土地です。
住まいを建てるその土地(敷地)に関する事を、現地で調査するのが今回の目的です。道路や隣地の状況など、昔の図面や登記簿上ではわからない事は多くありますので、現地での確認・調査はとても重要になります。


そして、今回の現場には井戸が有りました。


井戸は解体を考える際に注意しなければならない事柄がいくつかあります。
その中で良く耳にするのが「お祓い」です。

別に祟りだとかそういった類の事ではないのですが、井戸は古くからあるものはその土地で暮らした人々の生命を保ってきた大切なものですから、「感謝の気持ちを示す」といった意味合いとしてしっかりお祓いをした方が良いと言われています。

お祓いは土地柄により仕様が異なります。地元の神社に相談するとお祓いを依頼でき、どのようにしてお祓いをするのかを説明してもらえます。
魂を沈める、厄除けをするなどの意味合いで物を入れる地域もあるそうですが、基本的に解体する井戸に何かを入れるということは場合によってはご近隣の方々に迷惑になる事もあるので説明を受けておくことはとても重要です。(施工に関しても色々あるのですが、今回は長くなるので割愛します)

お祓いは、この先その土地で気持ちよく暮らしていくために行っておいて損はない事だと思います。


今回の場合、井戸はそのままお庭になる場所に残されるとの事でしたので、上記の様な事は心配ないのですが、施工中にも感謝の意を持って現場に当たらせて頂ければなと感じました。

hiro